打突前の癖

久方ぶりに、剣道ネタ。先週、小学生を連れた夏合宿も無事終わり、今日からは、8/20の段審査モード。梅雨最中の高湿度の中、小学生に熱中症が出なかったのは何よりでありました。

さて、今日師範より、打突前の癖について指摘一点あり。

打突に移るべく体重移動を始めるに先立って、体の伸び上がりがあるとのこと。つまり、一旦上方に体を伸ばした後、その勢いで前に出ているようだ。おそらく、竹刀の振り上げ動作も関連しているのだろうが。

これは、気をつければ直る癖のようで、実際そうだった。但し、癖が出なかった場合の「よい」面打では、感覚的には打突が弱く感じられる。ということは、打突を強くしようと意識してしまうと、この癖から抜け出せないことになろうか。