Logan plotを改良してます

Ogden, "Estimation of kinetic parameters in graphical analysis of PET imaging data", Med Stat, 22, 2557-2563, 2003.

tTACの積分値を、再帰的に計算する式を使って、Logan plotに乗っている雑音の影響をネグって、正確に傾きを求める方法だそうな。結果を見ると、やはりやや推定分散が増大の気有り。まだまだ、改良の余地はあるのかなと。

それと、アルゴリズム自身が非線形推定になっており、繰り返し計算で実現されている。計算時間の点で、不安が残るので、Ogdenさんにメールで尋ねた。「計算に、どんだけかかるの?」